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Windows10のライセンス認証をせずに20年間放置した結果

20年くらい後の予言ではない。
2年くらい前の記憶。

私はLinux使いであり、主に使っているパソコンもLinuxを入れているが、テストプログラム用などのためにWindowsを入れた仮想マシンも用意している。
現在はWindows10だ。
当然、Windowsの本格使用は考えていないので、ライセンスを購入する気が起きない。
だが、WindowsXPのように90日(だったかな?)過ぎると実質操作不能になり、いちいち再インストールするのも大変だ。
しかしネットで検索してみると、Windows10については猶予期間について明確な情報が得られなかった。
そこで、Windows10を仮想マシンにインストールしている点を活用して、仮想マシンを「タイムスリップ」させることにした。
とはいえ、アインシュタイン相対性理論に挑戦するわけではない。
仮想マシンのエミュレートしている内蔵時計を20年分進めるだけだ。
しかし、仮想マシン内部の20年後の状態をシミュレートするには十分だ。
私の使っている仮想マシンソフトであるQEMUでは
qemu-system-x86_64 -rtc base=2040-2-30 ...
のようにコマンドラインオプション "-rtc base=..." を使う。
その結果、WindowsXPとは違ってWindows10では、OS操作が不能になるようなことはなかった。
ライセンス認証をしないとwindows updateを受けられないのだそうだが、インターネットなどに繋がないオフライン状態など、セキュリティ上の脆弱性が問題にならない使い方なら、ライセンス認証をしなくても支障はなさそうだ。