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それで広告は動き出す - dilloの世界

最近、立て続けにadobe flash プラグインセキュリティホールが発覚したり、ブラウザのページキャッシュ設定ではハードディスクへのアクセスを無くせない事にイライラして、いつも使っている
seamonkey ウェブブラウザ - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/SeaMonkey
から、以前試した
dillo ウェブブラウザ - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/Dillo
に乗り換えた。
すると、ハードディスクのアクセス音が激減しただけでなく、あらゆるウェブページの表示が軽くなった。
特に、広告の類が殆ど消えてしまったのはありがたい。
殆どの広告は、動画として表示されるなど、とにかく目立つように作られている。
このため、視線を奪われて本文を読むのに集中しづらい。
それらがさっぱり消えてしまった。
非道いエロ広告で有名な某巨大掲示板「にちゃんねる」の広告すら、消えてしまった。

dilloはECMA script(俗に言うjavascript)すら動かず、ウェブページの表示が製作者の意図からかけ離れる恐れがあり、以前は結局、フル機能のブラウザであるseamonkeyに落ち着いた。
当時はまだ、GIF画像形式を利用したGIFアニメなど、まだdilloで広告も表示できたのかも知れない。
現在ほぼ全ての広告は、単なる静止画像に至るまで、flashを使っている。
検索エンジンに弾かれない様にするためなのか、広告にも著作権があってコピーを避けるためなのか、私は知らない。
とにかく、それら下らん理由のおかげで、dilloによって広告に煩わされないブラウジングが出来る。
dilloで読めないページのみ、seamonkeyなどフル機能ブラウザで見ればいい。

flashとかECMA scriptとかリッチインターネットアプリケーションとは、ウェブ広告を表示させるための機能なのだろうか?
少なくとも、それらが動かなければ、ウェブ広告も動かない。

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タイトルは
DIOの世界とは (ディオノセカイとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
http://dic.nicovideo.jp/a/dio%E3%81%AE%E4%B8%96%E7%95%8C
のパクリ。